いつもの日記

なんとなく書きたくなって

私がプレゼントしたい本、といえば…

プレゼントしたい本と言える本に何冊か出会えた私は幸せだなあと思います。

プレゼントする相手像も踏まえてご紹介。

谷川俊太郎「質問箱」

谷川俊太郎の哲学と人間力が詰まった一冊。

この本ほど人に配って歩きたいと思った本はありません。 

谷川俊太郎質問箱 (Hobonichi books)

谷川俊太郎質問箱 (Hobonichi books)

 

答えられそうで答えられない、誰もが抱く普通な質問から、そんなこと考えた事もなかった!と思う子供ながらの世の中の真理を問うまっすぐな質問も色々な世代の質問に谷川俊太郎さんが真摯に答えるというもの。

谷川俊太郎さんの人間らしい人柄と、ズバッと刺さる回答に多くを哲学させられる。秋の夜長にまったり「自分ならどう答える?」と思考を巡らせるも楽しい。

節目の歳のお誕生日プレゼントにしたりしています。

おすすめ中のオススメの一冊です。

 

山田詠美「ぼくは勉強ができない」

人はこう生きるべきという常識を疑うきっかけになった本。

私の大好きな小説家さんのうちの一人。

山田詠美さんの「ぼくは勉強ができない」 

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

 

主人公の秀美を始め、登場人物がみな魅力的。世の中こうあるべきというのから少し外れて、力の抜けた生き方がいいなあと思わされる。高校時代読んで、ちょっとしたショックと憧れを抱いた小説。

学生にオススメの一冊として。

 

tuperatupera「パンダ銭湯」

パンダの秘密が銭湯で明らかに?!

絵本から選ぶときはtuperatuperaさんの絵本をおすすめ。

パンダ銭湯

パンダ銭湯

 

 特にこの「パンダ銭湯」は、キャラの可愛さ、内容のシュールさ、何度読んでも飽きません。子供も喜ぶんですが、大人が読んでも面白い。

よくお子さんのいる友人にプレゼントしています。

 

今週のお題「プレゼントしたい本」に沿ってご紹介してみました。